クイズ王の部屋

物故者 | 2017年2月、3月

Q.(死去した人物について)

【4917】引退後、俳優として出演した1994年公開のティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の映画『エド・ウッド』では、同じく元プロレスラーの俳優トー・ジョンソンの役を演じている、ミシガン州立大学を卒業後、ミシガン州で高校の体育教師をしながら、1962年にプロレスラーとしてデビューし、当初は高校教師としての素性を隠すために覆面レスラー「ザ・ステューデント」として試合を行っていた、本名をウィリアム・ジェームズ・マイヤーズというアメリカのプロレスラーで、スキンヘッドに全身毛むくじゃらの怪奇派として活躍し、「ジ・アニマル」の異名を取り、緑色に染めた舌も印象深かったのは誰?

答:ジョージ・スティール

【4918】《3択問題》
各国代表の選手としても活躍した以下の3人の元ラグビー選手は、今年2月に若くして亡くなりました。さて、3人のうち、トンガ出身で、ニュージーランド代表(オールブラックス)として17キャップを獲得しているのは誰でしょう?

  • ユースト・ファン・デル・ヴェストハイゼン
  • シオネ・ラウアキ
  • ダン・ヴィッカーマン

答:シオネ・ラウアキ

【4919】14歳だった昭和20年8月9日に長崎で被爆した体験を持ち、代表作に『ギヤマン ビードロ』『上海』『やすらかに今はねむり給え』『長い時間をかけた人間の経験』などがある小説家で、デビュー作「祭りの場」で芥川賞を受賞しているのは誰?
答:林京子

【4920】日本におけるジャズの草分け的な存在であるジャズ・ミュージシャンのティーブ・釜萢を父親に持ち、従妹にフォーク歌手の森山良子がいるミュージシャンで、ザ・スパイダース、ウォッカ・コリンズ、渚のオールスターズ、ソン・フィルトルなどのメンバーとして活躍したのは誰?
答:かまやつひろし / ムッシュかまやつ

【4921】《5択問題》
次のうち、アメリカ合衆国の政治家、クレイトン・キース・ヤイターがジョージ・H・W・ブッシュ(父ブッシュ)政権で務めた役職はどれ?

商務長官 農務長官 労働長官 教育長官 運輸長官

答:農務長官

【4922】クリント・イーストウッド(※監督・製作も務めた)とメリル・ストリープの主演により映画化もされたベストセラー小説『マディソン郡の橋』の作者であるアメリカ合衆国アイオワ州生まれの小説家は誰?
答:ロバート・ジェームズ・ウォラー

【4923】生涯に2度結婚し、最初の妻は大原麗子であった、芸能界一喧嘩が強いとも言われた俳優で、テレビドラマ『警視庁捜査一課9係』シリーズで主人公の係長・加納倫太郎役を演じたのは誰?
答:渡瀬恒彦

A.

【4917】ジョージ・スティール

【4918】シオネ・ラウアキ

【4919】林京子

【4920】かまやつひろし / ムッシュかまやつ
※長男のTAROかまやつ(本名:釜萢太郎)もミュージシャンで、フジテレビジョンの元社員。/ ティーブ・釜萢の本名は釜萢正(かまやつ・ただし)。

【4921】農務長官

【4922】ロバート・ジェームズ・ウォラー

【4923】渡瀬恒彦
渡哲也(本名:渡瀬道彦)の弟。

▼その他、物故者まとめ

<2月>

2月1日

【エティエンヌ・チセケディ】
1991年、1992~1993年、1997年の3度、ザイール共和国(現・コンゴ民主共和国)の首相に就任。
民主社会進歩連合(UDPS)党首。

2月4日

【ジェルヴァース・ドゥ・ペイエ[英]】
クラリネット奏者、指揮者。1950年、メロス・アンサンブルの創設メンバー。1955年から1972年までロンドン交響楽団の首席クラリネット奏者を務めた。

2月6日

【ユースト・ファン・デル・ヴェストハイゼン】
1990年代世界最高のスクラムハーフと言われる南アフリカのラグビー選手。南アフリカ代表(スプリングボクス)でのキャップ数は89で、38トライを決めている。
運動ニューロン病で死去。

【レイモンド・スマリヤン[米]】
数学者、論理学者、哲学者、奇術師。著書に『この本の名は? 楽しい論理パズル』『数学パズルものまね鳥をまねる』『タオは笑っている』『哲学ファンタジー』 『ゲーデルの不完全性定理』など。

2月7日

【清水信(しん)】
本名、信(まこと)。文芸評論家。
1949年、仲間4人で同人誌『北斗』を創刊し、主宰。
中部ペンクラブ顧問、三重文学協会会長などを歴任。斎藤緑雨賞の設立に尽力。
昭和37年、文芸雑誌『近代文学』に連載した「現代作家論-当世文人気質」により第3回近代文学賞を受賞。

【中山美保】
本名、石田美保子。お笑いタレント。徳島市出身。幼年期はジャワ島で育った。
吉本新喜劇の美人ヒロインとして、藤井信子、山田スミ子らとマドンナとして活躍。
名前が中山美穂と一文字違いであったため、「ミポリン」と自称した。
夫は横山エンタツの長男。

【ツヴェタン・トドロフ】
ブルガリア出身でフランスに帰化した思想家、哲学者、文芸批評家。
ロラン・バルトの下で記号学を学び、『小説の記号学』を著した。
1960年代、「異化作用」などで知られるロシア・フォルマリズムをフランスに本格的に翻訳紹介。
ジェラール・ジュネットらとともに国際詩学研究誌『ポエティック』の編集委員を務めた。
1991年、『歴史のモラル』でルソー賞受賞。
1981年、カナダ生まれの小説家・文学者、ナンシー・ヒューストンと結婚。

2月8日

【金子才十郎(かねこ・さいじゅうろう】
群馬県出身の実業家。カネコ種苗株式会社の社長、会長を務めた。
群馬「正論」懇話会会長、日本種苗協会会長などを歴任。

【ピーター・マンスフィールド[英]】
核磁気共鳴画像化法(MRI)に関する発見により、2003年、ポール・ラウターバー[米]と共にノーベル生理学・医学賞を受賞。

2月9日

【上原和(かず)】
美術史家。玉虫厨子の研究で知られる。
1975年、『斑鳩の白い道のうえに 聖徳太子論』で亀井勝一郎賞受賞。

2月10日

【ボブ・スウィータン】
本名、ロバート・カーソン。「絞殺魔」「ミスター・パイルドライバー」などのニックネームで知られたカナダ出身のプロレスラー。
1971年、「ボブ・カーセン」のリングネームで「日本プロレス」に初来日。

【ピート・カイザー[オランダ]】
1961年から1974年までの現役時代、一貫してアヤックスでプレーしたサッカー選手。
左ウイングとして、センターフォワードのヨハン・クライフとのコンビで活躍。

【shu(シュウ)】
本名、大井秀一(おおい・しゅういち)。新潟県三条市出身の作詞家 、シンガーソングライター、ナレーター。
研ナオコの「煌めく河」やABC-Z(エー.ビー.シー-ズィー)の「ボクラ~LOVE&PEACE~」、河相我聞(かあい・がもん)主演の特撮ヒーロー作品『COME BACK HERO ギャモン(GAMON)』(インターネットドラマ)の主題歌「ギャモンのテーマ」などを作詞した。

2月12日

【シオネ・ラウアキ】

2月13日

【ブルース・ランズベリー[英]】
テレビプロデューサー、脚本家、劇作家。自身がプロデューサーや脚本家で参加したテレビドラマ『ジェシカおばさんの事件簿』に主演した女優のアンジェラ・ランズベリーは姉。
祖父のジョージ・ランズベリーはイギリスの労働党の党首を務めた。

【金正男(キム・ジョンナム)】
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の第2代最高指導者・金正日(キム・ジョンイル)総書記の長男。母は成蕙琳(ソン・ヘリム)。
マレーシアのセランゴール州セパンにあるクアラルンプール国際空港でVXガスにより暗殺された。

2月14日

【藤森美恵子】
ペアスケーティングやアイスダンスで活躍した元フィギュアスケート選手。引退後、国際スケート連盟の国際審判員として活躍。
道家豊(どうけ・ゆたか)と組んで出場した全日本選手権の「ペア」では、1961年に3位、1962年と1963年は優勝で連覇達成。
1962年の世界フィギュアスケート選手権に、道家豊と組んで日本人として初めてペアに出場し、13位となった。
夫は元「日本スケート連盟」会長代行の藤森光三。

2月16日

【ヤニス・クネリス】
ギリシャ出身で、イタリアのローマを中心に活動した芸術家。
ジェルマーノ・チェラント[伊]が提唱し命名した美術運動「アルテ・ポーヴェラ」を代表する美術家、画家、彫刻家の一人。
1969年ローマの画廊で、生きた12頭の馬をつないで作品とした。

【ジョージ・スティール】

2月17日

【ベリエ・ヘルストレム[スウェーデン]】
作家。犯罪の防止を目指す団体「KRIS」の設立者の一人。
訪れたアンデシュ・ルースルンドと出会い意気投合。
2004年、アンデシュ・ルースルンドとの共著で処女作「制裁」を発表し、同作により2005年第14回「ガラスの鍵賞」(※北欧5カ国の最も優れた推理小説に贈られる)を受賞。

【ウォーレン・フロスト[米]】
ドラマ『ツイン・ピークス』で、検死官で医師のウィル・ヘイワードを演じた俳優。
息子のマーク・フロストは脚本家、映画監督、プロデューサーであり、『ツイン・ピークス』ではデヴィッド・リンチと共に製作総指揮を務めた。
娘のリンゼイ・フロストは女優。リンゼイの息子のルーカス・ジオリトはメジャーリーガー(投手)。

【トム・リーガン / トム・レーガン[米]】
動物の権利を提唱した哲学者。1983年に出版した著書『The Case for Animal Rights』で、動物の権利運動に大きな影響を与えた。

2月18日

【オマル・アブドッラフマーン】
糖尿病により幼くして盲目になり、「盲目のシャイフ」と呼ばれたエジプト出身のイスラーム主義活動家、テロリスト。
エル=サイード・ノサイルらと交友を持った。

【ナデジダ・オリザレンコ】
1980年のモスクワオリンピック、陸上競技女子で、800mでは1分53秒43の世界新記録で金メダル、1500mでは銅メダルを獲得したソビエト連邦の選手。

【ローレンス・スノーデン】
アメリカ海兵隊の軍人で、最終階級は中将。
大東亜戦争では、クェゼリンの戦い、サイパンの戦い、テニアンの戦い、硫黄島(いおうとう)の戦いなどに従軍。
2015年4月30日、安倍晋三首相がアメリカ合衆国議会合同会議で演説した際、栗林忠道の孫である自民党の衆議院議員・新藤義孝と握手を交わした。

【ノーマ・マコービー[米]】
1970年代当時の女性解放運動のシンボル的存在だった女性運動家。
「ロー対ウェイド事件」の裁判の原告(※当初は仮名「ジェーン・ロウ」を名乗った)として、人工妊娠中絶を女性の権利として認定させた。
後にキリスト教に改宗し、中絶反対の立場に転向した。

2月19日

【ダヌタ・シャフラルスカ】
映画、舞台で活躍し、「ポーランド映画界の生ける伝説」と呼ばれる女優。
ピアニストのヤン・エキエル、ラジオのアナウンサーのヤヌシュ・キランスキとの結婚歴がある。
ドロタ・ケンジェルザヴスカ監督・脚本の映画『木洩れ日の家で』に主演。

【林京子】

2月20日

【とりしも】
イラストレーター。
ライトノベル作家・おかゆまさきのデビュー作『撲殺天使ドクロちゃん』の挿絵・イラストを担当し、そのスピンオフの4コマ漫画『ぼくたちのみなみさん』を著した。
『North Wind』『Green Strawberry』『萌え萌え大戦争☆げんだいばーん++』などのゲームの原画を担当。

2月23日

【樋口隆昌(たかよし)】
木材の構成成分、リグニン(木質素)の生合成や生分解経路の研究で知られる生化学者。
国際木材科学アカデミーの会長や、WWFジャパン(公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン)の事務局長などを歴任。
著書に『樹木生化学』『木質生化学』など。

【リオン・ウェア[米]】
ソウル・R&B歌手、作曲家、プロデューサー。
マイケル・ジャクソンへ提供した「I Wanna Be Where You Are」(※ダイアナ・ロスの弟であるArthur “T-Boy” Rossとの共作)がヒット。
マーヴィン・ゲイのアルバム『I Want You』の提供者。

2月24日

【石原萠記(ほうき)】
評論家、社会主義運動家。出版社、自由社の代表取締役社長。
著書に『戦後日本知識人の発言軌跡』など。
長女の石原圭子はアメリカ史学者で、東海大学現代教養センター教授。

2月25日

【ニール・フィングルトン】
身長が2メートル32センチあり、イギリスで最も背の高い人物であった。
アメリカなどでプロバスケットボール選手として活動した後、俳優に転身。
テレビドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」で巨人マグ・ザ・マイティ役を演じた。
『47RONIN』『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』などの映画に出演。

2月28日

【ニコラス・モズレー(第3代レイブンズデール男爵)[英]】
小説家、貴族、政治家、陸軍軍人。
1972年公開の映画『暗殺者のメロディ』で脚本を担当。
国際自動車連盟(FIA)の前会長マックス・モズレーは異母弟。

【ヴラジーミル・ペトロフ】
アイスホッケーソビエト連邦代表としてワレリー・ハルラモフ、ボリス・ミハイロフと共に「黄金のトロイカ」と呼ばれた選手。オリンピックでは1972札幌大会、1976年インスブルック大会で金メダル、1980年レークプラシッド大会で銀メダルを獲得。
所属クラブは、PHCクリリヤ・ソヴェトフ、HC CSKAモスクワ、SKAレニングラード。

<3月>

3月1日

【かまやつひろし】

【ポーラ・フォックス[米]】
児童文学作家。19世紀半ばの奴隷貿易を題材にした『どれい船にのって』で1974年のニューベリー賞を受賞。1978年、国際アンデルセン賞を受賞。
主な作品に『バビロンまではなんマイル』『フグは海に住む ― ベンの旅立ち』など。

3月3日

【レイモン・コパ】
本名、レイモン・コパゼフスキー。スタッド・ランスやレアル・マドリードなどのクラブに在籍したサッカー選手。
1958年のワールドカップ・スウェーデン大会で、ジュスト・フォンテーヌ(※同大会で13得点を挙げた)らと共にフランス代表として活躍。
1958年、バロンドールを受賞。※1956年に創設された同賞で、最初の4年間は常にトップ3の中に入っていた(3位、3位、1位、2位)。
1970年、フランス人サッカー選手として初めてレジオンドヌール勲章を受章。

【日比孝吉(ひび・たかよし)】
めいらくグループ創業者、スジャータめいらく会長。コーヒーフレッシュ「褐色の恋人 スジャータ」の生みの親。(1952年、名古屋製酪株式会社を設立)

【ミッシャ・メンゲルベルク[オランダ]】
ジャズ・ピアニスト。作曲家。1961年、ガウデアムス国際作曲家賞受賞。
父のカレル・メンゲルベルク(作曲家・指揮者・音楽学者)はウィレム・メンゲルベルクの甥である。

【ルネ・ガルシア・プレヴァル】
ハイチ共和国の政治家。1991年にジャン=ベルトラン・アリスティドが民主的な選挙を経て大統領となると、その首相(第2代)に就任。
ハイチ共和国の第38代(1996年-2001年)と第40代(2006年-2011年)の大統領を務めた。

3月4日

【長友啓典(けいすけ)】
グラフィックデザイナー。桑沢デザイン研究所で田中一光に師事した。
1969年、黒田征太郎(せいたろう)と「K2」設立。

【津雲(つくも)むつみ】
本名、北川睦美(むつみ)。漫画家。
代表作に『彩りのころ』『闇の果てから』『風の輪舞(ロンド)』や、森田健作主演でテレビドラマ化された『おれは男だ!』などがある。
2010年、石川県鳳珠郡能登町から「ふるさと大使」に任命された。

【トーマス・スターツル[米]】
1963年、世界初の肝臓移植をコロラド大で実施し、「臓器移植の父」といわれた。
1981年、ピッツバーグ大の教授となった。
2012年「ラスカー・ドゥベーキー臨床医学研究賞」受賞。

【クレイトン・キース・ヤイター】

3月6日

【アルベルト・ゼッダ[伊]】
ロッシーニ演奏の権威として知られた指揮者。ロッシーニの生誕地、ペーザロで「ロッシーニ・オペラ・フェスティバル」を創設し、芸術監督を務めた。

【ロバート・オズボーン[米]】
俳優、映画史家。映画専門チャンネル『ターナー・クラシック・ムービーズ』の司会者として知られた。

3月7日

【宮部行範(みやべ・ゆきのり)】
元スピードスケート選手。埼玉県立春日部高等学校から青山学院大学を経て三協精機(現在の日本電産サンキョー)に入社。
1992年アルベールビルオリンピックのスピードスケート男子1000mで銅メダルを獲得。
同じく元スピードスケート選手で王子製紙に入社した宮部保範(やすのり)は実兄。

【ハンス・デーメルト[米]】
イオントラップ法の開発によりヴォルフガング・パウル[独]と共に1989年度のノーベル物理学賞を受賞。ペニング・トラップの開発者。

【ロン・バス[米]】
「アウトロー」の異名を取ったプロレスラー。
全日本プロレスにも参戦し、1983年4月12日にはスタン・ハンセンとのコンビでジャイアント馬場&ジャンボ鶴田を破り、インターナショナル・タッグ王座を獲得。

3月8日

【李元簇(り・げんぞく)[台湾(中華民国)]】
政治家。李登輝総統政権下で1990年5月20日から1996年5月20日までの6年間、副総統を務め、控えめな言動から「声なき副総統」と呼ばれた。

【森田浩一郎】
医学博士、医事評論家。ニッポン放送の『テレフォン人生相談』にレギュラー回答者として出演。
長男の森田豊は医師、ジャーナリスト。

【ジョージ・オラー[米]】
有機化学者。1994年、「カルボカチオン化学への貢献」によりノーベル化学賞を受賞。

3月9日

【春日富士 晃大(かすがふじ あきひろ)】
本名、岩永祥紀(いわなが・しょうき)。春日山部屋、安治川部屋に所属した大相撲力士。
現役引退後の1996年、年寄・春日山を襲名。2012年「雷」(いかづち)に名跡変更し、春日山部屋付き親方となった。
日本相撲協会理事も務めたが、不倫報道により2012年9月、日本相撲協会を退職。

3月10日

【ジョン・サーティース[英]】
2輪と4輪の両方で世界チャンピオンになった唯一のレーサーとして知られる。「ビッグ・ジョン」「怖いもの無しのジョン」と呼ばれた。
1956年、イギリスのノートンからイタリアのMVアグスタに移籍しWGP(ロードレース世界選手権)に参戦し、350ccクラスで1958年から1960年まで、500ccクラスで1956年と1958年から1960年までチャンピオンとなった。
F1レーサーとして、フェラーリ時代の1964年に世界チャンピオンとなった。
長男のヘンリー・サーティースもレーシングドライバーとなったが、2009年に参戦したFIA F2選手権で、7月19日のレース中、外れたタイヤが頭部を直撃し、18歳で死去。

【ロバート・ジェームズ・ウォラー】

3月13日

【橋本守容(もりひろ)】
村松治樹(はるき)と並んで日本における上位2名の選手として認識されていたダーツ・プレイヤー。
ニックネームは、日本ではAnnie (アニー) 、海外ではThe Ogre。
「2011 PDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップ」に出場。

【トミー・リピューマ[米]】
ジョージ・ベンソンのアルバム『ブリージン』などのプロデュースで知られ、数多くのアーティストを手掛けた音楽プロデューサー。ヴァーヴ・ミュージック・グループ会長。

3月14日

【渡瀬恒彦】

【芳井順一】
1970年、第一製薬に入社。1995年、ツムラに転職。2004年、創業一族以外で初となるツムラの社長に就任。

3月15日

【龍隆行(りゅう・たかゆき)】
プロ野球選手時代は投手として、東京オリオンズや、1969年に1年だけ存在した「グローバルリーグ」の東京ドラゴンズに所属。
プロ野球引退後、プロボウラーに転身。通算タイトルは17回で、日本ボウリング史上ナンバーワンのサウスポーといわれる。1992年から日本シニアチャンピオン大会で2連覇。

【ロドリゴ・バルデス[コロンビア]】
元プロボクサー。
1974年5月25日、カルロス・モンソン[アルゼンチン]の王座剥奪に伴い空位となったWBC世界ミドル級王座決定戦で、ベニー・ブリスコ[米]を下し、王座獲得に成功。
1976年6月26日、WBA世界ミドル級王者のモンソンとの王座統一戦に敗れ、王座から陥落。
1977年11月5日、モンソンの引退に伴い空位となったWBA・WBC世界ミドル級王座決定戦で、ブリスコと対戦して勝利を収め、王座返り咲きに成功。1978年4月22日、ウーゴ・コーロに敗れ、王座から陥落。

3月16日

【ジェイムズ・コットン[米]】
ブルース・ハーモニカ奏者、シンガー。ハウリン・ウルフやマディ・ウォーターズのバンドに参加。

3月17日

【デレック・ウォルコット】
セントルシア出身の詩人、劇作家。1992年、カリブ海諸国出身者として初めてノーベル文学賞を受賞。
主な作品に『二十五篇の詩』『もう一つの生』『浜辺葡萄』『オデッセイ』など。
ポール・サイモンとブロードウェイ・ミュージカル『ザ・ケープマン』を共作。

3月18日

【宮本貞子】
声楽家、歌唱指導者。
児童コーラスグループ「ヤング・フレッシュ」の指導者。
『ひょっこりひょうたん島』や『頭痛肩こり樋口一葉』など井上ひさしの作品で主題歌・劇中歌の歌唱指導を行った。

【小松重男】
小説家。昭和52年、「年季奉公」で第51回オール讀物新人賞受賞。
主な作品に、直木賞候補となった「鰈の縁側」「シベリヤ」や、『喧嘩侍 勝小吉』『迷走大将 上杉謙信』『ずっこけ侍』『御庭番の経済学』など。
妻は女優・声優の相生(あいおい)千恵子。

【チャック・ベリー[米]】
ミュージシャン、ギタリスト。1955年、チェス・レコードと契約し、シングル「メイベリーン」でデビュー。
ヒット曲に「ロール・オーバー・ベートーヴェン」「ロックンロール・ミュージック」「ジョニー・B.グッド」などがある。
1986年、第1回「ロックの殿堂」入りを果たした人物の一人。
ジョン・レノンは「ロックンロールに別名を与えるとすればチャック・ベリーだ」と述べた。

3月19日

【岡崎トミ子】
政治家。元アナウンサー(※1962年、ラジオ福島に入社。1967年、東北放送へ移籍)。
1990年、衆議院議員総選挙に日本社会党公認で旧宮城1区から立候補し、初当選。
菅改造内閣で国家公安委員会委員長、内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全・少子化対策・男女共同参画)を務めた。
民主党副代表も務めた。
2003年、韓国への海外視察の際、“慰安婦”デモに参加。

3月20日

【デイヴィッド・ロックフェラー[米]】
ロックフェラー家第3代当主。銀行家、実業家、慈善家。チェース・マンハッタン・コーポレーションの会長兼最高経営責任者(CEO)を務めた。
祖父はスタンダード・オイルの設立者、ジョン・ロックフェラー。
7度の心臓移植を受けたらしいが、心不全により満101歳で死去。
陰謀論者の間では、世界統一支配の陰謀を企てていたとも言われている。

3月21日

【コリン・デクスター[英]】
推理作家。デビュー作の『ウッドストック行最終バス』や第2作『キドリントンから消えた娘』などがある「モース警部シリーズ」が代表作。

【マーティン・マクギネス】
アイルランド共和軍(IRA)の元司令官。2017年1月まで北アイルランド自治政府の副首相を務めた。

3月22日

【佐藤大輔】
小説家、ゲームデザイナー、漫画原作者。
架空戦記作家としては1991年『逆転・太平洋戦史』でデビューし、代表作に『征途』『レッドサン ブラッククロス』『皇国の守護者』などがある。
漫画の原作者としては、『戦火の掟』『戦場の絆』(作画:居村真二(いむら・しんじ))、『皇国の守護者』(作画:伊藤悠)、『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』(作画:佐藤ショウジ)などの作品がある。

3月23日

【デニス・ボロネンコフ】
ロシア政府やプーチン大統領への批判的な発言で知られた前ロシア下院議員。
ウクライナの首都キエフで射殺された。
妻はマリインスキー劇場の著名なオペラ歌手、マリヤ・マクサコワ。

3月25日

【エルンスト・ザイラー[独]】
ピアニスト。1973年にピアニストのマサダ和子(カズコ・M・ザイラー)と結婚し、夫妻でデュオを結成。
1989年に京都府南丹市に禅寺を移築した「かやぶき音楽堂」で、初夏と秋にデュオ・コンサートを開いてきた。

【黒澤浩樹(ひろき)】
「極真会館」所属時代は松井章圭(しょうけい)、増田章と共に“三強”と呼ばれた空手家。
下段回し蹴りを武器に一心不乱に攻め続ける組手スタイル、手の指の骨が折れて皮膚を突き破って露出した状態でも戦い続けたことから、「ニホンオオカミ」「格闘マシーン」の異名を取った。
極真会館松井派に属していたが、1998年に独立し、黒澤道場(現・聖心館)を設立。。
1997年10月11日に開催された格闘技イベント「PRIDE.1」にて、イゴール・メインダートと対戦し、投げ技をこらえようとした際に右膝十字靱帯断裂を負い、長年、その後遺症に悩まされていた。

3月26日

【鄭問(チェン・ウェン)[台湾]】
漫画家。初の連載漫画は『戦士黒豹』。
1990年『モーニング』誌上で『東周英雄伝』の連載を開始し、日本デビュー。同作品で1991年の日本漫画家協会賞・優秀賞を外国人として初めて受賞。
2000年、「プレイステーション2」用ゲームソフト『鄭問之三國誌』でキャラクターデザインを担当。

3月28日

【渡辺邦彦】
映画監督。監督作品に『白鳥の歌なんか聞えない』『阿寒に果つ』『アモーレの鐘』などがある。
父は映画『明治天皇と日露大戦争』などで監督を務めた渡邊邦男。

3月29日

【アレクセイ・アブリコソフ[ロシア / アメリカ]】
2003年、「超伝導と超流動の理論に関する先駆的貢献」によりヴィタリー・ギンツブルク[ロシア]、アンソニー・レゲット[イギリス / アメリカ]と共にノーベル物理学賞を受賞。

3月30日

【三宅千代】
歌人、作家。前田夕暮(ゆうぐれ)に師事。
自伝的小説『夕映えの雲』で新美南吉文学賞受賞。歌集『冬のかまきり』で日本歌人クラブ賞受賞。

【ギルバート・ベイカー[米]】
美術家、公民権活動家。LGBTの権利パレード、ゲイ・パレードで見られる「レインボーフラッグ」を1978年にデザインした人物。

3月31日

【ジェームズ・ローゼンクイスト[米]】
美術家。ポップアートの代表的画家として活躍。
ベトナム戦争反対を訴えたとされる、爆撃機の名を冠した巨大な作品『F-111』が代表作として知られる。


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