と言っても、かつて流行ったトリビアみたいにおもしろいものばかりではありません。
おもしろくなくてもいいんです。
たとえば「アイスホッケーは6人対6人で行うスポーツである」。これはとくにおもしろくありません。でも重要な知識です。
まあ、このコーナーは重要ですらないものをたくさん書く予定ですが・・・
《追記》再編集しました。
このページには、ジャンル別の「一行知識」(※)を掲載します。
(※)「一行」とは、「短い文」のことです。1行に収まっていないネタも多々あります。
動物
●クロサイ、シロサイ、スマトラサイの角は2本、ジャワサイ、インドサイの角は1本。
●サンマのハラワタにいる赤い糸のような寄生虫の名前はラジノリンクス。
●ヒサトモの繁殖名は久友、クリフジの繁殖名は年藤。
●昭和54年の死。6代目三遊亭圓生は9月3日に死亡。パンダのランランは9月4日に死亡。
●ケニアの動物園で仲良しになった「オウエンとムゼイ」。オウエンはカバ、ムゼイはゾウガメ。
●シクリッド科とカワスズメ科は同じ。
●ワニの種類。口を閉じている時に、下顎第四歯が外から見えるのがクロコダイル、見えないのがアリゲーター。
●兜に付いている角のような2本の板を鍬形という。兜はカブトムシの、鍬形はクワガタムシの語源となった。
●バフンウニはオオバフンウニ科に属する。
●アルビノの対義語で、メラニン色素が過度に増加し黒くなる現象のことをメラニズムという。
●日本に初めてコアラがやって来たのは1984年で、オーストラリアのタロンガ動物園から多摩動物公園、東山動植物園、鹿児島市平川動物公園の3園に贈られた。
●最大級の犬種、セント・バーナードは、グラン・サン・ベルナール峠[スイス、イタリア]にある修道院で雪中遭難救助犬として使役されるようになったことからその名が付いた。
格闘技
●柔道等の格闘技選手の間で、トリコフィトン・トンズランスという外国から持ち込まれた新型水虫が流行している。
●ジーン・タニーに勝ち、彼に生涯唯一となる黒星をつけたボクサーは、人間風車の異名を持つハリー・グレブ。
●大相撲における優勝パレードは、1951年9月場所で優勝した東富士が、力道山のオープンカーを借りて個人的に行ったのが始まり。
●中盆(※八百長相撲の仲介・工作人)を務めた板井[大鳴戸部屋]は、ガチンコ力士の大乃国を本場所の土俵上で張り手制裁によりノックアウトした。
●プロレスラー、キラー・カール・コックスの本名はハーバート・アラン・ガーウィッグ、キラー・カール・クラップの本名はジョージ・モンバーグ。
●大相撲の1971年11月場所で、敢闘賞を輪島と富士櫻の2人が受賞。(※三賞の同じ賞を2人が分け合うのは初めて)