京都市青少年科学センターに行ってきました。
最寄り駅は京阪電車の藤森(ふじのもり)駅です。
生物、地学、科学、物理、などなど、科学ジャンルのありとあらゆるものが展示されていました。
時間があればプラネタリウムも観ておきたかったなあ。(別料金)
展示物のティラノサウルスはインパクト大。手もとのボタンを押したら動くんですから。
そう、ボタン付きの展示物が多かったですね。ボタンを押したら鳥の鳴き声が聴けたり。ベンハムのコマは、回転スピードの調節もできました。
寄贈されたという、動物行動学者日高敏隆先生(2009年没)が愛用したという机と椅子も展示してあったのですが、引き出しの中には鉛筆が6本も入っていました。これも日高先生が使ってたもの?
最大の目的は「秒の世界」。実はこれをやりに行ったのですよ。
自分の早押しスピードを確認するために。まあ、クイズの早押しとの相関性がどれくらいあるのか分かりませんけど。
ボタンは3つあり、つまり最大3人で早押し対決ができるようになっているのですが、ボタンの押す部分が、真ん中のものだけ真上に付いており、両端の2つは、押す部分が横に付いていました。この押す位置の違いはスピードに影響しそうです。大して変わらないという人もいるでしょうけど。
やってみて初めて分かったのですが、この機械、音に対する反応時間と光に対するそれとの2種類を計るようになっていました。音と光のどちらになるのかはランダムです。
で、私の結果なんですが、長年早押しクイズを経験してるからか、光より音に対する反応時間の方が若干早かったです。
光の方は0.2秒くらい、音の方は0.15~0.19秒くらいでした。
右手と左手の差はほとんどありませんでした。左手の方がほんの少し早かったかな。
今回は人差し指でしか押しませんでした。他の指や手のひらでも試せばよかったなあ。
この日の私の最高記録は、数回出した0.14秒。
あとで、杉基イクラ先生の漫画『ナナマルサンバツ』9巻の、青少年科学センター観光のくだりを確認してみると、163ページに0.12秒で押してるシーンがありました。
一番早い人は何秒くらいで押すんだろう?
この「秒の世界」での反応時間が早いからといって、クイズの早押しも早いとは限らない気もしますね。
今の難問以外の短文早押しクイズは、答えが分かってから押しても間に合わないことが多いですから。
答えが分かったらすぐ押す、ではもう遅い。
「答えが分かる問題(正解を発することができる問題)」であることが分かったら(「分かったら」というより「瞬時にひらめいたら」かな)すぐ押す、くらいの感覚じゃないとボタンは点かないのです。
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