高校・大学などにあるクイズサークルのことを「クイズ研究会」(クイ研)と呼ぶことが多いですが、実際のところ、研究と呼べるような活動を定期的に行っているサークルはほとんどないと思われます。(確認していませんけど)
研究会を名乗るのなら、問題文を分析したり、大会で好成績を収めるために傾向と対策について議論したり、先輩が後輩に問題の作り方を指導したり、クイズの対戦後に囲碁や将棋のように感想戦をしたりするべきでしょう。
しかし、普通のクイズ研究会の活動といえば、誰かが出題する問題を答えるというものばかりです。(そしてそのほとんどが早押しです)
べつにそれがいけないと言っているのではありません。「研究会」という名称が実情とかけ離れているなあと思ったまでです。
ただ、「クイズ愛好会」という名称も多いですし、こちらの方が活動内容とマッチしていますね。
「研究会」という名称が広まったのは、大昔は専門的にクイズをすることが珍しかったからでしょうな。
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