2014年の大相撲夏場所(五月場所)の全日程が終了しました。
幕内の優勝力士は14勝1敗の白鵬。29歳で29回目の優勝。
関係ない話ですが、第29回衆議院議員総選挙(1960年)、29歳の時に初当選してから、29年後に総理大臣になった海部俊樹を思い出します。
ところで、横綱審議委員会委員長(第13代)の内山斉(ひとし)〈読売新聞グループ本社顧問〉が、9勝6敗に終わった新横綱・鶴竜について、「6敗は横綱としていただけない」と苦言を呈したそうです。13勝2敗だった大関・稀勢の里に関しても「少し物足りない感じがする。下位力士に対する取りこぼしがあった」と言ったそうです。
そんなんしょうがないやん。
だいたい大相撲は横綱だの大関だの称号があるからあれこれ言われるんですよ。
他の競技は、優勝候補クラスの強い選手だろうと、弱い選手だろうと、横綱、大関、関脇、・・・みたいな肩書きはないでしょ。
そういう面でも相撲は特殊だ。
大関・横綱になったら、圧倒的に勝ち越さなきゃいけないっておかしくないか。
幕内力士の10人、15人以上が実力伯仲していたらどうすんの。大関だろうがなんだろうがある程度負けがこむのは仕方ないがな。
まあでも、大相撲は伝統芸能的な面もあるし、横綱などの称号を取っ払うわけにもいかんだろうし、むずかしいところですな。
さて、そんなことはさておき、
夏場所の結果のメモ↓↓↓。
☆2014年大相撲夏場所 各段の優勝力士・三賞力士
※〈 〉内は本名。
幕内優勝
白鵬〈ムンフバト・ダヴァジャルガル〉
[宮城野部屋]
十両優勝
逸ノ城(いちのじょう)〈アルタンホヤグ・イチンノロブ〉
[湊部屋]
幕下優勝
栃ノ心〈レヴァニ・ゴルガゼ〉
[春日野部屋]
三段目優勝
霧嵐(きりあらし)〈小島聖(せい)〉
[陸奥部屋]
序二段優勝
安彦〈安彦剣太郎〉
[追手風部屋]
序ノ口優勝
正代(しょうだい)〈正代直也〉
[時津風部屋]
▼三賞力士
殊勲賞
豪栄道〈澤井豪太郎〉
[境川部屋]
敢闘賞
勢(いきおい)〈東口翔太〉
[伊勢ノ海部屋]
佐田の海〈松村要〉
[境川部屋]
技能賞
該当無し
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