コンビニでたまに『実話BUNKAタブー』という雑誌の立ち読みをする。(他にもいくつか似たような雑誌があるのでそれも立ち読みする)
中身は悪口のオンパレードだ。ドラマや小説、外食産業などなど、あらゆるものにケチをつけている。「頭のいい」編集者にとって、日本で流行っているあらゆるものが気に食わないんでしょうな。
最新号の表紙を見ると、「一番まずいたこ焼き屋はどこだ?」の文字が。店のたこ焼きで本当にまずいのなんてあるのかな。「おいしい」か「ふつう」のどっちかでしょ。たこ焼きにケチを付けるとはたいしたもんだ。過去の記事でも、つけめんやイタリアン、居酒屋チェーンなどに辛口採点をしていた。一般大衆より口(舌)が肥えているというのは不幸なことだね。
最新号でいちばん気になったのは「日本一ショボい県 岩手 大研究」。いくらなんでも、特定の都道府県の悪口を書いて大丈夫かいなと思った。筆が滑りすぎやで。まあ、『あまちゃん』がヒットしているから、それに関連してということでギリギリOKなのかな。
しかし、よくよく考えてみると、これを読んで岩手県に対して失礼だと思うことは、図らずも、岩手県に対して失礼な考えをしていることになる。というのは、これがもし東京や大阪に対する悪口なら問題ないでしょ。B級雑誌で何言われようがどこ吹く風。大阪を悪く言うことが問題ないのなら、岩手だってそうであるはずだ。
ところで、最新号の表紙の「一番まずいたこ焼き屋はどこだ?」のすぐ上の行をよく見ると、「DQN都市大阪が誇るDQN食べ物」と書いてある。
この雑誌、苦情処理は大丈夫か?
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