Q.
【6854】フランス語ではエストラゴンという、ハーブとして使用されるキク科ヨモギ属の多年草で、
2020年5月12日に松屋で新発売された「”たっぷりタルタル”チキン南蛮焼き定食」に使われている特製タルタルソースに入っているのは何?
この度、松屋で、日本応援企画第5弾という「“たっぷりタルタル”チキン南蛮焼き定食」が発売されました。
松屋は好きな店なのですが、今回のはちょっと、詐欺と言われても仕方がないと思います。
https://www.matsuyafoods.co.jp/matsuya/news_lp/200512.html
定義はともかくとして、チキン南蛮の鶏肉といえば、揚げてあるのがふつうでしょう。
衣がないとチキン南蛮らしくないです。
ところが、松屋の「チキン南蛮」の鶏肉は、衣がなく、しかも形が同店の「ごろごろ煮込みチキンカレー」に使われているような、ごろっとしたやつで、思ってたんとちがうものでした。
松屋の公式サイトにも大きく表示されているメニューの写真は、ぱっと見では揚げたチキンにタルタルソースがかかっているように見えます。しかも、「たっぷりタルタル」で隠してはいますが、チキンは「ごろごろ」のではなくて、平たいチキンを長い形に切ったもの(4切れ)に見えます。
というわけで、実際にこのメニューを注文すると、全然違うやんけ!となること請け合いなのですが、でもまあ、メニュー名に「焼き」の2文字が入っていますから、違法な表示ではないと言えるかもしれません。
宣伝文句にも、
鉄板でふっくらジューシーに焼き上げた鶏もも肉に、松屋新作の”チキン南蛮ダレ”と甘く爽やかな風味を持つハーブの〔ホニャララ〕が入った”特製タルタルソース”をかけた「”たっぷりタルタル”チキン南蛮焼き定食」は、タレの甘酸っぱさと濃厚タルタルとの相性抜群な逸品です。
と書いてありますし、揚げてなくても問題ないと言い張ることもできそうです。
(余談:「濃厚タルタルとの相性抜群」なのは揚げ物であることにあらためて気づきました)
しかしですね、ポスターとか公式サイトを見ると、「チキン南蛮焼き定食」の文字よりも、メニュー写真の左横の「チキン南蛮」の文字の方がはるかにでかくて目立ちます。
これではミスリードと言われても仕方ありません。
50円引きのテイクアウトの方は、容器のせいで、さらに、チキン南蛮らしくなくなっています。
今からでも遅くありません。メニュー名を「タルタルチキン定食」とかに変更するべきです。
それか、「松のや」でチキン南蛮定食を新メニューに加えるのはどうでしょう。
A.
【6854】タラゴン
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