さて、難問クイズを1問。
Q.
【536】和田加奈子の『パッシング・スルー』でデビューした、和歌山市出身の作詞家で、Winkの『愛が止まらない』『淋しい熱帯魚』、やしきたかじんの『東京』、「エヴァ」の主題歌『残酷な天使のテーゼ』など多数の代表曲があるのは誰?
〈ヒント〉夫はトルコ人です。って、これじゃヒントにはならんか。
最近、百田尚樹がバッシングされていますね。
やしきたかじんの闘病の様子を描いたノンフィクション『殉愛』をめぐって。
「『殉愛』の内容は嘘だらけ」とか言われています。
で、百田氏は、上記のクイズの答えの人物(以下、A)とツイッターでバトルを展開しています。
百田氏に「売名行為」と言われ、Aは「無名の私ですが、百田さんにお相手していただいて嬉しいす」とか書いてますが、本心では全然謙遜してなくて、嬉しいとなんかこれっぽっちも思ってないのは明らかです。
気になったのは、やしきたかじんの元弟子・打越もとひさ氏が「〔A〕を知らんのか!なんで今更、売名せなアカンねん。winkの淋しい熱帯魚は聴いた事ないか?」とキレていたこと。
そりゃ確かに、超が付くほど有名な曲をいくつか作詞しているけど、知名度がないのは確かだよ。
知らんのか、って言われても、「知らねーよ」としかいいようがない。
当たり前だけど、有名な事柄に付随する重要な情報のすべてが有名とは限らない。
誰でも知ってるヒット曲でも、作詞者や作曲者は知られていないという例はいくらでもあります。
この投稿のタイトルに挙げたような有名な曲を作詞していながら、こんなに無名なんて、Aさんは慎み深いですなあ。
まあ、これほどの大作詞家先生ですから、「知っている」人にとっては、周りの誰もが知らないとなると、「えぇっ! Aを知らない!?」って驚くかもしれんが、知識とはそういうもんです。
A.
【536】及川眠子
《おまけクイズ》作詞家の名前「及川眠子」はなんと読むのでしょう?
答えは、「おいかわ ねこ」でした。
「ねこ」が難しいですね。
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