早押しボード(早押しボードクイズ)という、すっかり定着したクイズ形式があります。
早押しとボードを組み合わせた形式で、得点は、押して正解なら ±(プラスマイナス)3、ボード正解なら ±1 というのが一般的なルールです。
(※かなり省略した説明です)
ところで、この早押しボード、最初に行われたのはいつなんでしょう?
私が思うに、それは、
1994年(平成6年)2月27日にTBSの『THE・プレゼンター』枠で放送された、『史上最強のクイズ王決定戦・全国選抜サバイバルマッチ』の準決勝だったのではないでしょうか。
(※『史上最強のクイズ王決定戦』の特別編です)
▼参照ページ
【Wikipedia】史上最強のクイズ王決定戦・全国選抜サバイバルマッチ
でも、私が知らないだけで、もしかしたら、早押しボードのような形式は、それ以前のもっと昔から、当たり前のように行われていたのかもしれません。
本当のところは分かりませんが、少なくとも、私がクイズを始めて間もないころは、私の周りには早押しボードなる形式は存在していませんでした。
最初かどうかはともかく、「クイズ界」で早押しボード(略称:早ボ(ハヤボ))が定番化するきっかけとなったのは、平成6年2月27日に放送された『史上最強のクイズ王決定戦』の特別番組の中で行われた早押しボードクイズ(*)であるというのは、おそらく間違いないでしょう。
(*)同番組では、押して不正解の場合は、マイナス3ではなくて、1回休みだったようですね。今の一般的な早ボのルールとは違っています。全然記憶にありませんでした。
平成6年のあの日以降です。早押しボードが各地で当たり前のように行われるようになったのは。
確かなことは、「長文クイズ」なるものが影も形もない時代から、早押しボードは存在していたのであります。
コメントを残す