クイズ王の部屋

問題文における常体と敬体。

文章は常体(だ・である調)と敬体(です・ます調)を交ぜてはいけないと小学校で習った。せやけど、くだけた感じのブログとかだったら、べつにまぜこぜでもいいでしょう。

クイズでは、問題文の最後尾に「でしょう」を付けるか付けないかのどちらかに統一するのが普通です。付けないことにした場合、「・・・は何?」「・・・を何という?」というふうになるわけですが、いわゆる「パラレル問題」で「・・・何という?」で終わる問題文の場合、以下のように、常体と敬体が交ざってしまうことがある。

1. ・・・は・・・といいますが、・・・は何という?

これを、「でしょう?」で終わらない、かつ、常体か敬体のどちらかに統一すると決めて書きなおすと、

2. ・・・は・・・というが、・・・は何という?

3. ・・・は・・・といいますが、・・・は何といいますか?

というふうになる。2.は不自然な感じになることが多いし、3.は「クイズ界」では通常使わない文体なので、もう1.にするしかないことがある。

私は、1.にせざるを得ない場合だけ、「でしょう?」で終わることにしてます。


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