5月4日に勝抜杯という大会が開催されました。今年で13回目となるこの大会の特長の一つに、問題数が限定されていないことが挙げられます。(もちろん他にもそういう大会がありますけれど)
通常、クイズのオープン大会の早押しラウンドは、問題が足りなくなってしまうのを防ぐために(時間がかかり過ぎないようにというのもありますかな)、問題数を限定して行われます。
30問限定の場合ですと、勝ち抜けた人がいなくても30問目が終わればそのラウンドは終了で、その時点で得点の上位が次のラウンドに勝ち進むというようにします。
問題数限定の早押しでたいへんなことは、他者の誤答が自分にとってもある程度のダメージになるということです。テレビでタレントがやる早押しクイズと違い、クイズプレーヤーの早押しでは、誤答の後は他の解答者にも答える権利がないのが普通なので、自分が分かる問題を他者の誤答によって潰されることも多いのです。
限定問題数が少ない、あるいは、分かる問題が少ないラウンドでは、時には誤答する人にも押し勝たなければ勝ち抜けることができない状況もあるでしょう。
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