【ニュース】年賀はがき「自爆営業」 局員、ノルマ1万枚さばけず
(※リンクが切れていました)
つい何年か前までは知らなかった。
年賀はがきって、郵便局員一人ひとりが売るもんだったんだね。
一人何千枚かのノルマがあって、達成できなさそうな局員が金券ショップに売りに行くことが常態化しているらしい。
郵便局に行けば年賀はがきが売られているけど、それは多分、郵便局全体として売ってるんだよね? それとも、局員の誰か一人が売っているというかたちになってるのかな?
年賀はがきが局員個人で売るものなら、路上で年賀はがきを売っている人は想像以上に必死なんだろうな。
それにしても、年賀状のやりとりって無駄の極みだよね。
まず、紙の無駄。けっこういい紙使ってそうだもんね。まあ、再生紙のもあるけど。
それから、時間の無駄。何百枚も出す人なんか、人生における時間の浪費っぷりは相当すごいよ。
書き間違えたり、印刷ミスしたら、郵便局に交換しにいかなきゃいけないのも時間の無駄だ。ついでに手数料も無駄。
何百枚も出す人だと、お金の無駄もかなりのもんだね。
それから、なんといっても面倒くさいよね。でも、もともと年賀状というのは、年始の挨拶に全ての家を訪問することができないから、その代わりとして送るものだったのである。訪問するのは面倒くさすぎるから(?)、ハガキで済ませるようにしたのに、それすらも面倒だというのもどうかと思うけど、それでもやっぱり面倒くさいよね。
そのうちに、年賀状を出す基準がゆるくなって、大して親しくない人にまで出すようになって、ついには、多い人だと何百枚も出すようになってしまったのである。
パソコン、プリンタの普及も年賀状増え過ぎ状態の原因の一つだね。
メールの年賀状は味気ないという人がいるけど、プリンタで印刷しただけの年賀状だって似たようなもんだし、メールアドレスを持っている相手には年賀状なんかメールで済ませばいいよ。
いや、メールすらもいらないな。メールだと紙の年賀状よりもお手軽だから、更に多くの相手に送るようになって、また新たな面倒くささが生まれそうだ。
さんざん面倒くさいと書いてきたけど、年賀状に利点があることくらいは分かる。
貰ったら嬉しいとか、久しく会わない人の近況を知ることができるとか。
でも、それらを考慮に入れても、欠点の多さからすれば、やっぱり年賀状はいらないなあ。
いつの間にか膨れ上がってしまった、日本中の大量の年賀状のやりとりを、無くすことはできないにしても、大幅に減らすことはできないもんかな。
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