今年は日本人のノーベル賞受賞者がいませんでした。でも有力候補は多いみたいですから来年以降も期待が持てます。
そういえば韓国は今年もダメでした。自然科学系のノーベル賞をとるには独創性が必要ですからね。中国や韓国のようなパクリ文化の国からはノーベル賞受賞者は生まれにくいのです。でもこの二国にも天才はたくさんいるはずですから、そのうち自然科学系のノーベル賞をとる人が出てくる可能性は大いにあると思います。
村上春樹、今年も受賞ならず。文学賞は受賞者が1人だけの年が多いですから(1975年からは毎年受賞者は1人だけ)、狭き門です。エロ描写が多いからノーベル賞を貰えないともいわれていますが、どうなんでしょう?
ノーベル賞はそれ自体を目的にしてはいけませんな。特に平和賞はそうです。
長年がんばっていたら、結果としてノーベル賞を貰えた、というのが正しいあり方です。
さて、今年(2013年)のノーベル賞受賞者のメモにいきましょう。クイズ的にはあまり出題されなさそうな人が多いですな。国籍は、二重国籍とか生まれた国が違うとかいろいろややこしいので表記しないことにしようと思ったんですが、例外もあります。
≪各賞の受賞者≫
生理学・医学賞
ジェームズ・ロスマン、ランディ・シェクマン、トーマス・スードフ
細胞内で生成されたタンパク質を細胞核などの目的の場所まで運ぶ仕組み(小胞輸送)の解明。
物理学賞
フランソワ・アングレール[ベルギー]、ピーター・ヒッグス[英]
欧州原子核研究機構(CERN)によって存在が確認された素粒子(ヒッグス粒子)に基づく、質量の起源を説明するメカニズムの理論的発見。
化学賞
マーティン・カープラス、マイケル・レヴィット、アリー・ウォーシェル
複雑な化学反応に関するマルチスケールモデルの開発
文学賞
アリス・マンロー[カナダ]
平和賞
化学兵器禁止機関・・・略称OPCW。本部はオランダのハーグにある。
経済学賞
ユージン・ファーマ、ラース・ハンセン、ロバート・シラー
資産価格の実証分析に関する功績を称えて。
余談。
ノーベル賞の発表順は毎年、生理学・医学賞、物理学賞、化学賞、文学賞、平和賞、経済学賞と決まっているらしい。
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