ホテルで発覚した食品偽装問題が広がりをみせているようです。ホテル以外でも次々と偽装が発覚しています。
偽装自体はそれほど驚くことではないでしょ。
回転寿司なんか偽装表示が当たり前ですし。
偽装が問題になった理由は、ホテル側が高級食材だと偽って提供し高い料金を取ったからです。安ければこんな騒ぎにはなりません。
回転寿司は安い店ですから、偽装と知っても「そりゃそうだろう」と思うだけです。
偽装がはびこる理由の一つは、本物が極端に美味し過ぎるということがないからです。
今回の偽装問題でも、「専門家でも判別は非常に困難」という記事を見かけました。
ということはですね、偽物でも本物と同じくらいの美味しさなのですから、本物なんか食べなくても偽物で十分満足できるということです。
ホテルの食品偽装といえば、今年4月9日のブログで取り上げた尾頭付きの鯛の刺身を思い出します。
尾頭を使い回して違う客に何回も提供することそのものは偽装ではありませんが、尾頭の上にのっていた鯛の刺身はもしかしたら偽装で、鯛ではなかったのかもしれません。
もし本物の鯛の刺身なら、その身を切り取られた残りの尾頭があるはずですから、尾頭を使い回さなくてもいいはずですからね。
まあ、1匹の鯛から2つ以上の尾頭にのせる分の刺身を切り取るのなら、尾頭を使い回さなければいけませんが。
ホテルの食品偽装が次々発覚している今、あらためて思い返してみますと、あの鯛の尾頭にのせられていた刺身は鯛ではなかった可能性が高い気がしますね。
コメントを残す