👿 長嶋茂雄と松井秀喜に国民栄誉賞かあ。だとすると、野茂英雄とイチローにあげないのはおかしいじゃないか。
😮 知らないのか。野茂とイチローは辞退しているから貰ってないんだよ。
なあんだ。取材陣に対する態度が悪いからだと思ってたよ。
😮 そんな理由なわけないって。無愛想になるのも仕方ないよ。大勢の記者がズカズカおしかけてきて、あることないこと質問されたら、そりゃ、すねるわな。
👿 長嶋が貰えるなら、張本とかノムさんとか、もっと成績のいい人にもあげるべきだ。
😎 残した数字とか金メダル獲ってるとかで判断するのなら、国民栄誉賞の候補者が多くなり過ぎて収拾つかなくなるで。野球だけでもいくつもの部門があるし、他のスポーツも加えたらどんだけ候補者が多くなるか。成績だけでなく、人気、ある程度のカリスマ性も必要。
あの人に贈られるならこの人にも、と考えてたら、かるく100人以上にあげなきゃいけなくなる。厳密な基準は決められないから、まあテキトーでいいんじゃないか。悪人にだけは授与しないように注意すればそれでいいさ。
🙂 ところで、国民栄誉賞の第1号は王貞治だよ。長嶋茂雄は王より年上で、引退したのも王より先だったし、国民栄誉賞が誕生した当時は、時代をさかのぼって、あの人にもあげようというような慣習はなかった。だからミスター(長嶋)は貰ってなかったのだよ。
死んでから、そういえばあの人はすごかった、じゃあ授与しよう、ってな感じではなかったのかな、最初の頃は。
😮 2人目の古賀政男からしてもう、死後贈られてるよ。生前に贈るべきだよなあ。
😎 いや。すごすぎる人なのに貰ってないのは辞退したからということも考えられるぞ。
😀 ところでさ、賞、特に国からの賞を辞退するのはかっこいい、という風潮がなくなってきている気がする。
😎 素直に受け取ればいいのさ。かの山本夏彦も何かの文学賞を受賞した時、読者から「なぜ辞退しなかったのか。見損なった」という手紙が来てびっくりしたとコラムに書いていた。賞を素直に受け取るキャラじゃないと思われてたんだね。夏彦氏はそのコラムで「賞はありがたく受け取るものである」と書いてた気がする。
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