ら抜き言葉はよくないとされているけど、ら抜きの方が一般的になってる動詞もある。
ふつうに喋ってる時とか、「来られる」「食べられる」「見られる」「着られる」よりも「来れる」「食べれる」「見れる」「着れる」のほうが自然な感じがするもんね。だからあえて「ら抜き」を使うことだってある。
それはそうと、どういうわけか「ら抜き言葉」に関する文章等で重要なことが抜けている場合が多い。それは「活用」に関してだ。
ラ行五段活用の動詞だったら「ら」を付けなくていい、とゆうか、「ら」を付けてはいけないということについて全く触れていない。
例えば、「走れる」「切れる」「喋れる」は正しく、「走られる」「切られる」「喋られる」は間違いであることとか。(もちろん「受身」とかだったら間違いじゃないよ)
ラ行五段活用は「ら抜き」でOKということを広めなきゃ、入れなくてもいい「ら」を入れてしまう真面目な人が出てくるかもよ。
余談。「ラ行五段活用」でググったら、「ググる」はラ行五段活用だというのがだいぶ上に来た。
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