なにやら茂木健一郎と伊藤穰一というひとが対談してて、「なぜ、スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグのようなカリスマリーダーが日本から生まれないのか」について語ってて、「右脳を殺す日本の教育システム」を変えていかなきゃということを提案してる記事を見つけたけど、そういうカリスマリーダーが生まれていない国は日本だけじゃないでしょうに。
世界中の国の大多数からジョブズみたいな人がポンポン出てきてるわけではないんだし。(人口の少なすぎる国は省いて考えたとしてもね)
ほかに思い付くのは、ビル・ゲイツ・・・・。アメリカばっかりやんけ。
ジョブズやザッカーバーグが生まれないのが問題だとしたら、アメリカを除く世界中のほとんどの国がその問題をかかえていることになる。日本の教育を嘆くのもいいけど、アメリカが特別だっていうことも忘れちゃいけない。
カリスマ的人物を生み出す教育といえば、何千何万人に一人、そういう人を生み出すことができたら成功ということだね。人口の過半数がカリスマとか、カリスマの定義からしてもありえないんだから。でもそうゆう教育は、9割以上を占めている生まれつきカリスマになるのはムリな人々にとっては良くない教育でしょう。
だいたいカリスマを作ろうなんて発想がどうかしてる。作ろうと思って作れるものかな?
教育は、まあ、ガチガチに管理し過ぎないようにだけ気を付けておけばいい。
ジョブズのような人は、ほんの少人数だけいるから良いのです。世界人口の9割がジョブズみたいな人だったら、世の中がうまくまわりませんよ。調味料みたいなもんですよ。多過ぎてはいけない。
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