今月、トルコのイスタンブールで開催された世界遺産委員会で、ル・コルビュジエの建築作品群(7カ国にある計17の作品)の世界文化遺産登録が決定しました。
初めての、大陸をまたぐ世界遺産登録となりました。
では、クイズです。
Q.
【3156】パンジャーブ州とハリヤーナー州の両方の州都を兼ねているインドの都市で、世界遺産「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」の構成資産となっているのはどこ?
【3157】世界遺産「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」の構成資産で、ギエット邸はベルギーにありますが、クルチェット邸がある南米の国はどこでしょう?
【3158】二次世界大戦中はナチスの干し草置き場にも使われたという、戦後、アンドレ・マルローのおかげで取り壊しが回避され、保存されるようになった、フランスのパリ郊外、ポワシーにある住宅で、ピロティの柱は細く、まるで白い直方体が空中に浮いているかのような印象を与える外観であり、ル・コルビュジエの「近代建築の五原則」のすべてが高い完成度で実現されていることで名高いのは「〔何〕邸」でしょう?
【3159】後に現代音楽の作曲家として名を馳せたヤニス・クセナキスがル・コルビュジエの弟子として設計に参画している、フランスのリヨン郊外にあるドミニコ会の修道院で、ロンシャンの礼拝堂(ノートルダム・デュ・オー礼拝堂)と並びル・コルビュジエの後期の代表的作品といわれ、同礼拝堂と共に世界遺産「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」の構成資産となっているのは何でしょう?
【3160】東アジアで唯一のル・コルビュジエの建築で、このたび世界文化遺産への登録が決定したル・コルビュジエの作品群にも入っているのは何でしょう?
【3161】全部で17ある世界遺産「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」の構成資産の所在国は計7カ国。ドイツ、アルゼンチン、ベルギー、フランス、インド、日本とどこでしょう?
▼「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」の構成資産一覧
ドイツ
- ヴァイセンホフ・ジードルングの住宅
アルゼンチン
- クルチェット邸
ベルギー
- ギエット邸
フランス
- ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸
- ペサックの集合住宅
- サヴォワ邸
- ナンジェセール・エ・コリ通りのアパート
- ユニテ・ダビタシオン
- サン・ディエ工場
- ロンシャンの礼拝堂
- カップ・マルタンの小屋
- ラ・トゥーレットの修道院
- フィルミニのレクリエーション・センター
インド
- チャンディーガル
日本
- 国立西洋美術館
スイス
- レマン湖畔の小さな家
- イムーブル・クラルテ
A.
【3156】チャンディーガル
【3157】アルゼンチン
【3158】サヴォア邸 / サヴォワ邸
【3159】ラ・トゥーレット修道院 / サント・マリー・ド・ラ・トゥーレット修道院
【3160】国立西洋美術館
※東京都台東区の上野公園内にある。
【3161】スイス
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