なんと、間ノ岳(あいのだけ)の高さが3190メートルになって、日本の山の標高ランキングでは奥穂高岳と並んで3位タイになったというではありませんか。
国土地理院の発表によりますと、全国1003の山について新たに測量し直したところ、48の山の標高が1メートル高くなり、39の山の標高が1メートル低くなったとのことです。
センチ単位では、間ノ岳と奥穂高岳のどっちが高いんでしょうか?
まあ、地殻変動もありますし、厳密にする意味はないかもしれません。
とりあえず今の我が国の山のトップ10をまとめておきます。
▼日本の山の標高ランキング 1~10位
1位 富士山[山梨/静岡] 3776m 独立峰
2位 北岳(きただけ)[山梨] 3193m 赤石山脈
3位 奥穂高岳(おくほたかだけ)[長野/岐阜] 3190m 飛騨山脈
3位 間ノ岳(あいのだけ)[静岡/山梨] 3190m 赤石山脈
5位 槍ヶ岳(やりがたけ)[長野/岐阜] 3180m 飛騨山脈
6位 悪沢岳(わるさわだけ)[静岡/長野] 3141m 赤石山脈
7位 赤石岳(あかいしだけ)[静岡/長野] 3120m 赤石山脈
8位 涸沢岳(からさわだけ)[長野/岐阜] 3110m 飛騨山脈
9位 北穂高岳(きたほたかだけ)[長野/岐阜] 3106m 飛騨山脈
10位 大喰岳(おおばみだけ)[長野/岐阜] 3101m 飛騨山脈
奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳はすべて、穂高岳(穂高連峰)に含まれる山です。
悪沢岳は、前岳、中岳と合わせて荒川三山(荒川岳)と称されます。
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