12月12日は、こじつけイベント「今年の漢字」の日だ。
今年(2013年)は「輪」か。
2020年に東京五輪が開催されることが決定したからね。
他の選考理由の歓喜の輪だの支援の輪だのは、後付けだな。
清水寺で貫主の森清範が「今年の漢字」を大きな字で書く様子が風物詩になっている。
よく見ると、筆はそんなに大きくないんだね。
発表の様子を実際に見たことのない人は、舟の櫂みたいに大きな筆を両手で持って、よっこらしょってな感じで書いてると思っている人も多いんじゃないかな。
漢字によっては発表の様子を見ると思わず笑ってしまうこともある。
2007年は可笑しかった。
坊主頭(とってもエラい人なんだけど)がまじめくさって大きな紙にでかでかと「偽」って書いてんだもん。
なんちゅう字を書いてんねん。
ところで、「今年の漢字」って、1文字で世相を表現しなきゃいけないから難しいんだよね。
2文字でもいいから熟語だったら思い付きやすいのに、という年がある。
熟語じゃ「今年の漢字」にならないから、どれか1つの漢字だけを切り離したら、今年を表していると言えなくなってしまう場合も多いし。
まあ、そんなことはおいといて。
ついでだから、昨年までの「今年の漢字」のメモ。
≪今年の漢字≫
1995年 震
1996年 食 O157
1997年 倒 山一証券
1998年 毒 和歌山カレー事件
1999年 末
2000年 金
2001年 戦
2002年 帰 拉致被害者の帰国
2003年 虎
2004年 災
2005年 愛
2006年 命
2007年 偽
2008年 変
2009年 新 政権交代
2010年 暑
2011年 絆
2012年 金
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